今から出来る薄毛予防、正しいシャンプーの方法とは
2015/07/23
「正しいシャンプーの方法とは？」って考えたことはありますか？
専門学校の生徒や先生、関連のお仕事をされている方はご存知だと思いますが、ほとんどの方は考えたことは深く考えたことはないと思います。
毎日何気に行っているシャンプーですが、実は少しの工夫で薄毛の予防に大きく繋がるんです。この機会に正しいシャンプーの方法を身につけておきましょう。
■正しくシャンプーを行う際のポイント
◇2度洗うことが基本
一度目に髪の表面の汚れや整髪料などを洗い流し、2度目でじっくりとヘッドマッサージを行うようにシャンプーの泡を毛穴まで落とし込みます。
シャンプーの刺激が強すぎると頭皮によくないので、2度目のシャンプーの量は1度目の半分程度がよいでしょう。
◇顔を洗うように優しい指使いで
頭皮は刺激に弱いのでゴシゴシと洗うのは厳禁です。
泡を頭皮にしっかりと浸透させることができれば汚れは十分に落ちます。
汚れが落ちないと思いきつく洗うことは頭皮を逆に傷つけてしまいますので注意してください。髪を洗う場合は指の腹で洗うことがよいと言われています。
つい力が入ってしまうという場合には、脇を締め親指を使わないようにしてみてください。適度な力加減で洗うことができます。
◇洗う方向は下から上に
髪の流れに逆らって洗うことで頭皮の隅々まで泡が行き渡ります。
また洗い流す場合も同様に、下から上へと流していきましょう。そうすることでシャンプーを頭皮に残さず、きれいに洗い流すことができます。
◇洗髪は1日1回が最適
朝・夜と2回洗髪をしている人もいるのではないでしょうか。
髪は洗いすぎてもその逆もダメなんです。洗いすぎると髪の健康に必要な皮脂まで失ってしましますし、反対に洗わない日があると汚れで毛穴が塞がってしまいます。
正しいシャンプーをしていれば1日1回というのが人にとってベストな回数になります。
◇正しいシャンプーを選びましょう
現在市場には数多くのシャンプーが販売されています。
シャンプーにはそれぞれ役割があるため、どれでも良いというわけではありません。薄毛や抜け毛といった頭皮トラブルを抱えている場合は、「アミノ酸系シャンプー」がオススメです。
■シャンプー後の仕上げにも注意が必要
◇水分を拭き取らない状態での自然乾燥は厳禁
タオルで拭いた後でしたら問題ありませんが、水分を拭き取っていない状態で自然乾燥はNGです。頭皮や髪の乾燥のもとにもなりますし、角質も痛めてしまいます。
◇タオルで押さえるように拭く
タオルで優しく水分を拭き取りましょう。ゴシゴシとこするように拭いてしまいますとキューティクルを傷める原因となります。
またドライヤーを使用する場合は、15cm程離して使用し、同じ場所に2秒以上熱風を当てないで下さい。
毎日行うシャンプーだからこそ正しい方法で洗うことが大事です。