間違っていない！？シャンプーとリンスの正しい使い方
■シャンプーの前に
まずは髪をブラッシングしましょう。
見落としがちですが、ブラッシングはとても重要です。髪が絡むのを防ぐだけでなく、余計なホコリやゴミを落とせるので、これだけでも綺麗な髪に近づいているのです。
ブラッシングを終えたら、まずは髪をお湯でよく洗い流します。
これも髪の毛全体を濡らすだけでなく、頭皮全体がお湯で浸るぐらいしっかりと濡らしておくことが肝心です。
普段使用しているワックスやヘアスプレーの中には、お湯で濡らすだけでとれるものもあるので、これだけでも綺麗になります。
ここまでの段階で、汚れの半分は落とせているので、まずはシャンプーをつけるまえにこれらのことを意識してみましょう。
■正しいシャンプーの使いかた
シャンプーは適量をとり、髪の毛ではなく、頭皮に直接もみこんでいくイメージで行います。
泡立ちをよくしようと一度に大量のシャンプーを使用される方がいますが、汚れは泡で落とすものではなく、指で落としていくため意味がありません。
洗う時はゴシゴシと洗うのではなく、指の腹を細かく動かして洗いましょう。
爪を立てて洗うと頭皮のキズがついてしまうことがあるため、必ず指の腹で洗うことを心掛けて下さい。
シャンプーを落とす時は、念入りにしっかりと落としましょう。
■正しいリンスの使い方
シャンプーを終えたあとは、髪の毛を軽くタオルで拭いてからリンスをつけていきます。
シャンプーは頭皮をマッサージするものですが、リンスは髪の毛そのものに対してつけていきます。
リンスが頭皮についてしまうと、折角キレイにした頭皮が汚れやすくなるだけでなく、頭皮ニキビなどのトラブルを引き起こすことがあるため、頭皮にはつかないように行いましょう。
髪の毛を数本の束に分け、それぞれの束に叩き込むようにリンスをつけていくと、髪全体に浸透しやすくなります。
外側の毛だけでなく、髪全体につけるようにしましょう。
最後にリンスを洗い流します。
この時も乱暴に洗い流すのではなく、手に力を入れずに、撫でるように洗い流しましょう。