頭皮にできるニキビの原因とは!?
シャンプーをしている時に頭皮のニキビに気付くことがあります。
普段は髪で隠れているため、気付かないうちに大きくなっていて、うっかり潰してしまったっていう経験がある方もいるのではないでしょうか。
ニキビのできる原因について調べてみましょう。
■ニキビの出来る原因は!?
ニキビは何らかの原因で、毛穴付近のターンオーバーが正常に行われなくなると、肌に残った角質により毛穴が塞がった状態になります。
本来であれば、毛穴から皮膚の表面に出ていかないといけない皮脂が溜まり、毛穴が盛り上がった状態になります。その状態の毛穴の中でアクネ菌が増殖すると炎症が起き、ニキビとなります。
なぜターンオーバーが正常に行われなくなるかというと、その原因は様々です。
ストレスや睡眠不足、または知らず知らずのうちに傷をつけてしまっているなど、原因は普段の生活にあることが多くあります。ですのでニキビが出来てしまった場合は、普段の生活を見直す必要があります。
■顔のニキビと頭皮のニキビの違いは!?
顔のニキビに関しては普段から手入れを行っている方も多いと思います。
しかし頭皮に関しては、普段髪に覆われているため、そこまで深刻に考えている方は少ないのではないでしょうか。
頭皮は顔の延長。同じ皮膚を共用しているので、顔と同じぐらいデリケートな部分であることを忘れてはいけません、。
また頭皮は顔に比べて、毛穴が数が多く、しかも毛穴同市が密集しているため、皮脂のでる量も多く、顔よりニキビが出来やすい場所であります。
シャンプーを行う場合は、髪の毛だけを洗うのではなく、頭皮そのものを洗うことを習慣にしましょう。
■頭皮にニキビが出来てしまったら!?
頭皮にニキビが出来てしまっても、決して自分で潰してはいけません。
ただでさえ目では確認できない場所ですし、間違ったケアは症状を悪化させる場合があるため、非常に危険です。つい手で触りたくなりますが、手についている菌で炎症を起こす場合もあるため、我慢することが大事です。
ヘアケア剤がスプレーなどを使用している場合は一旦使用を中止し、頭皮を清潔な状態に保つようにしましょう。
また毎日使っている枕カバーなどが以外と菌を増やしている場合もあります。枕カバーを清潔に保つようにしたり、それが難しい場合は、タオルを巻くなどすることも有効な方法です。